投稿 2020年6月15日 更新

幼稚園教諭を目指す学生さん必見!読み聞かせの指導案の書き方大特集!

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絵本を読む子供

幼稚園教諭になるために取らなければならない単位、教育実習です。

幼稚園では、実習生は部分実習で任されることが多い絵本の読み聞かせ。

指導案に書くとき、絵本の名前だけ書いて終わりにしていては、何の記録にもなっていません。

ここでは、指導案を書くときのポイントと、書き方・絵本の選び方などを詳しく紹介していきます。

絵本の読み聞かせの指導案を書くときのポイント

図書館

幼稚園生活の中では、毎日絵本の読み聞かせが行われています。

子どもたちの豊かな頭と心の発達のために、先生たちは毎日色んな絵本を読んでくれてますよ。

これから幼稚園教諭を目指す先生のたまごである学生さんたちにとって、初めて子どもの前に立って読み聞かせをするときって、ものすごく緊張してしまうと思います。

どんなに読む練習を重ねていても、いざ子どもたちの前に立つと、誰でも最初は緊張でドキドキしてしまうものです。

そこで、部分実習でもお願いされることが多い読み聞かせの指導案を作成する際に、どんな点を重視すれば良いかをご紹介していきます。

実習生はもちろん、新人の先生たちにも役に立つ内容となっています。

読む場所

まずは、どこで読み聞かせをするのか、場所を明確にしておく必要があります。

保育室なのか、図書室やテラスなど、絵本の内容やクラスの子どもたちの状況に応じて、いつも保育室ではなく、場所を変えることも時にはあるのです。

一番大切なのは、子どもが最も絵本に集中できる環境かどうかということです。

どうしてこの場所を選んだのか、担任の先生に聞かれても答えられるように、指導案には誰が見ても分かるくらいはっきり具体的に書くのがポイントです。

読み聞かせを通して伝えたいこと

次に、読み聞かせを通して子どもたちに何を伝えたいのかです。

ただ、面白いから読むのではねらいも何もありませんよね。

行事の前であれば、それに関連した絵本を読んだり、季節に関係する絵本・今クラスの子どもたちが興味を持っていることなどについての絵本を選ぶと、より集中して聞いてくれるでしょう。

読み手のこういうことを伝えたいという気持ちが込もっていれば、それは声になって現れるし、子どもたちにも響くものがきっとあります。

年齢によっても、個人によっても、色んな捉え方をするので、感想を語り合う中でも、どうしたら伝わるかなと子どもの意見を通して学ぶこともあるのです。

また、指導案にもどうしてこの絵本を選んだのか、子どもたちにどういう思いで読んだのか、意図がきちんと伝わるような書き方や伝え方をしましょう。

もちろん、同じ絵本ばかりをいつも読むわけじゃないので、自分自身も普段から色々なジャンルの絵本に触れて、この絵本ならこういうことが伝えられるなという知識を頭にいれておくと、尚良いでしょう。

声量

幼稚園教諭として、実はこれが一番求められるのではと思ってしまうほど声の大きさは大切です。

子どもたちが保育室で一気に喋り出せば、普通の声量では全く通りません。

ただ大声を出せば良いわけではないので、子どもに通る大きな声と表現力は先生として大事な要素なのです。

絵本の読み聞かせにおいても、小さい声で読んでいては先生が何を行っているのか聞き取れません。

全ての子どもたちに聞こえるはっきりとした声を出しましょう。

声量については、小さいなと感じたら担任の先生から指摘があるでしょうし、実習中は子どもたちに負けないくらい元気な声を出すぞと気合いを入れて臨みましょう。

絵本の読み聞かせのねらい

絵本を読み聞かせるお母さんと子供

それでは、絵本の読み聞かせのねらいを見ていきましょう。

まず3〜4歳児は、生活絵本や鑑賞絵本をおすすめします。

この年齢になると、基本的な生活習慣が身についてきます。

自分のことは自分で出来るようになってくるので、日常生活に則した絵本は自分の出来ることと重ね合わせて楽しむことができます。

また、絵本の中の主人公やキャラクターと自分を重ね合わせて、それぞれの想像の中のストーリーでお話を楽しんで聴くことができます。

次に5〜6歳児は、昔話や長編絵本・知識を学べる系の絵本がおすすめです。

自分のことは何でも出来て、大人と同じような発達機能になっていく過程です。

おしゃべりすることや、体を動かすなどして感情豊かに生きていくことが出来ると、自分の知らない世界やお話にとても興味を示します。

子どもは、知らないことやその先にどうなるのかが分からないようなお話にとても関心を持ちます。

そのため、ちょっと長めの絵本や文章が多い絵本でも最後まで集中して楽しむことが出来ます。

これまで読んだことのない、日本の昔話や世界の童話など様々なジャンルの絵本を読めます。

絵本の選び方

絵本を差し出す子供

たくさんある絵本の中からどんな絵本を選べば良いのか、実習生にとっては結構悩みどころではないでしょうか。

年齢ごとに簡単にご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

<3〜4歳児>

絵本の世界に入り込んで、自分なりの想像を楽しめるようになってくる時期です。

絵と文字が合っているものや、絵を見るだけではっきりとイメージできる絵本が良いでしょう。

また、主題がしっかりしていて3歳が見ても分かりやすい絵本であることが大事ですね。

そして一番は、子どもが親しみを持って楽しんでくれることです。

4歳ごろでは、ある程度の物語も理解できるようになるので、ストーリー性のある絵本を読み聞かせするのも良いですね。

おすすめの絵本は『どうぞのいす』

お遊戯会でも題材として使われるほど有名な絵本ですね。

やさしいうさぎさんの作った「どうぞのいす」。

次第に色んな動物さんがやってきて物々交換が始まります。

やさしくて温かみのある絵とストーリーが、人々の心を惹きつける人気の理由です。

<5〜6歳児>

長い絵本でも落ち着いて聴くことが出来ますので、選べる絵本の幅も広がりますね。

子どもたちの発達状況に合わせて、もっと知りたいという意欲を大切にしていけるような絵本を選んでいきたいですね。

上記のねらいでも説明したように、昔話や世界の童話などは先に映像で知っている子も多いでしょう。

絵本と少し内容が違ったり、本当の意味を知ることでまた子どもにとっては新たな発見になって面白いですね。

読むペースや声に気をつけながら、興味を惹けるような読み聞かせをしましょう。

おすすめの絵本は『バムとケロのおかいもの』

月に一度のおかいものをする水曜日。

みんなで車に乗ってはりきって市場へお買い物にいきます。

市場って色んなものが売っていて、見ているだけで楽しい気分になりますよね。

バムとケロはどんなものを買うのかな。

この絵本は、どのページを開いても色鮮やかなタッチで描かれてて、大人も子どもも楽しめる絵本です。

導入を考える

じゃんけんをする子供

例えば、部分実習で読み聞かせを任された場合、ただその時間に絵本を読めばいいんだということではありません。

先生たちは普段から隙間時間や子どもを飽きさせないためにやっていることですが、絵本を読み聞かせする前には導入を考えておかなければなりません。

いきなり読んで、はいおしまいでは、幼稚園の先生としてもう一歩成長が求められます。

読み聞かせをする前にお外遊びをしていたなら、子どもたちのテンションは高く、なかなか落ち着きがないでしょう。

また、お部屋で静かに遊んだり製作をしていたなら、心を落ち着かせて静まり返った雰囲気で始められるでしょう。

どんな状況でも、先生の一言で子どもたちは集中できるか、さらに遊びだしてうるさくなるかの明暗が分かれてしまいます。

子どもたちに一番注目してもらえるのは、やはり手遊びをすることでしょう。

絵本にまつわるものなら尚良いのですが、静かになるような手遊びや、普段からみんなが好きな手遊びをすれば、子どもたちは先生に意識を向けてくれるでしょう。

手遊びは本当にちょっとした時間に何でも使えるので、色んな手遊びの引き出しはあればあるだけ、子どもを飽きさせずに隙間時間を有効に使うことが出来ます。

youtubeなどに分かりやすく載っているものがあるので、色んなツールを参考にしながら、自分の出来る手遊びのレパートリーをどんどん増やしましょう。

そこからアレンジをしていけば、無限に色んな手遊びに発展させていけそうですね。

読み聞かせの指導案の書き方

色鉛筆とノート

いよいよ、読み聞かせの指導案を書いてみましょう。

指導案は、とにかく丁寧に分かりやすく書くことが重要です。

ここでは、指導案の例を出すのではなく、ポイントを絞ってご紹介していきます。

指導案を書く上で大切な、どういうところに重点を置いて書いていけば良いのかの参考になるようにまとめました。

自分の言葉で、感じたこと・実際の様子を分かりやすく表現してみましょう。

・どんな絵本を読むのか、明確に書く

・子どもたちの読み聞かせ前・読み聞かせ中・終わってからの様子を記録する

・自分が読み聞かせ前や最中に意識したこと、確認したことを書く

・どのように読み聞かせをしたのかを記録する(読み方、スピードなど)

・読み聞かせをしてみての課題や疑問点などを記録する

・環境整備については、時に図を用いて分かりやすく書く

絵本の読み聞かせの時間は、1日の保育の中でも数分のことですが、それでも書くべきことはたくさんあるのです。

先輩の先生の動きや声がけによーく耳を澄ませて、自分が出来ないなと思う場面でどんな対応をしているか、どんな声がけをしているかを、盗んでいくのです。

子どもたちにとっても、初めて見る先生の読み聞かせでちょっと落ち着きがなかったり、あまり集中していないようなこともあります。

どんな子にも1、2回目で安心感を与えられるのは難しいことですが、子どもとの関わりの中で自分の良いところを全面に出して、あなたらしい読み聞かせを展開していってくださいね。

現場の先輩先生たちから

幼稚園の先生と子供

実習生を受け入れる幼稚園では、受け入れ時期が決まっていたり、人数に限りがあるところがあります。

実習生は不安と期待を持って、1ヶ月もしくは半月ごとに分かれて実習を行います。

実習生がクラスに入って、保育を観察していると、自分も初心に戻って見られていて恥ずかしくない堂々たる保育をしようという気持ちにさせてくれます。

せっかく幼稚園の先生を目指しているのだから、この実習は第一関門として絶対に乗り越えて、素敵な先生のたまごになって欲しいという思いは、どんなに実習中厳しい先生だって同じですよ。

今回は、こんな実習生に来て欲しい!と思う現場の先生の声をご紹介します。

逆にこういう実習生はやだな〜という声も一緒に紹介するので、実習直前の人は要チェックです!

こんな実習生に来てほしい

・分からないことがいっぱいあっても、子どもたちと笑顔で接せれる人

・常に先生たちの動きをよく観察して、いいところを盗み、学ぼうとする姿勢がある人

・基本的な挨拶、礼儀ができる人

・何事も積極的に取り組める人

・ハキハキ喋る人

・テキパキ行動できる人

・自分からやれることを聞くなど、何でも意欲的な人

・清潔感があって、服装に乱れがない人

・まず自分が一番楽しむという気持ちを持っている人

・素直な人

などなど、先輩先生たちの声はまだまだ終わらないのでした・・・。

ここであげられたことは、全てもちろん大事なことですし、出来ていれば完璧でしょうが、最も大事なのはやはり学ばせてもらっている立場として、学びの姿勢があるかどうかです。

どんなにあっても、態度が悪い・声が小さいなど表面的に現れてなければ、教育者としてなっていません。

常に先生たちの言動にアンテナを張って、実習中は子どもにとっては自分も一先生であることを忘れずに取り組まなければなりません。

一方、こんな実習生はお断りという印象の悪い実習生もいないわけではないのです。

幼稚園側も、実習生のために色んな時間を工面して、カリキュラムなどを考えています。

毎日朝から夕方までの実習でヘトヘトになってしまいますが、自分はこんな風になっていないかなと考えながら見てみてください。

こんな実習生はいやだ

・あいさつがない人

・積極的に行動しない人

・実習日誌の記録が汚い人、適当な人

・掃除が雑、しない人

・緊張しているからと言って、毎回子どもの前で固まってしまう人

・だらしない髪型、服装の人

・遅刻してくる人

・先生になる気がないから、そもそもやる気がない人

みているだけで、こんな人いるんだ・・・と思っちゃいますが本当にいるんですね。

私自身が教育実習を行なっていたときも、専門学校から男女2人の学生が実習に来ていました。

2人はあまり明るい感じがなくて挨拶も少なく、先生たちが掃除をしていても変わろうとしたり、自分からやることを探そうとしませんでした。

同時期に他のところからの実習生がいるパターンもありますが、あくまでも周りと比べたりすることなく、自分は自分。

そのときの先輩先生からの評価がどうだったかは不明ですが、自分だったらもっとこうするのに・・・と思うことがいっぱいあった学生さんでした。

上記のことって、実習生だけでなく社会に出て働く上ではごく当たり前のことで、もはや常識すぎて言うまでもないかもしれません。

幼稚園実習では、特に子どもや先生方だけでなく保護者の方とも接することがあるかもしれません。

たとえ、まだ学生で実習生という身分だとしても、それは出来て当たり前ということはいくつかあるでしょう。

実習を終えて、就職するときには企業で働く会社員のように挨拶や社会人としての細かいことを丁寧に教えてくれる研修期間はありません。

すぐに担任を任される園も多いですので、即実践の力が求められていることを意識しておきましょう。

最後に、実習中は早起きして夜は日誌に追われて徹夜。

そんな日々が続くかと思いますが、一番大切なのは体調管理です。

特に冬の時期に実習する場合は、インフルエンザや風邪が非常に流行ります。

幼稚園は、子どもが密集して生活していますので、そこら中に咳をしたときに出たウイルスや唾液が飛んでいます。

実習が始まってすぐに体調不良で休んでしまっては、園側の日案・週案も崩れてしまいますし、何より幼稚園に迷惑をかけてしまいます。

結局、実習不可になってしまうなんて最悪の事態にならないためにも、しっかりご飯を食べて、睡眠時間を確保しましょう。

先生が寝不足の顔で来たら、子どもはどうしたんだろう?と思ってしまいますし、保護者にも心配されてしまっては、本当に情けないです。

幼稚園の先生は、毎日体力勝負ですので、しっかり栄養を取って最後まで楽しく実習を乗り切りましょう。

まとめ

おかあさん

内容盛りだくさんでお届けしました、絵本の読み聞かせについてのあれこれはいかがでしたか。

きっと、実習生に役立つ情報になりますので、参考にしていただければ嬉しいです。

長い実習では、年少〜年長まで全部入らせてもらえるはずですので、たくさんのことを吸収して、自分が先生としてスタートを切るときに、この実習を乗り越えたんだという自信を持って、働いていけるといいですね。

みなさんがステキな幼稚園の先生になれることを心から願っています。

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