投稿 2020年8月23日 更新

ひらがなが読めるのは何歳?就学までの目標とあるある悩み解決法紹介

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絵本を読む子供

小学校までにひらがなを習得させておくと良いだろうと、頭では分かっていてもどのように教えたら良いのか頭を抱えるパパやママも多いかもしれませんね。

実際、小学校に入るとひらがなの書き方や読み方、また学習の基本としてひらがなの必要性が高まります。

子どもにとって、小学校入学前に覚えておくと便利であるひらがなをどのように、また、何歳くらいから教えると効果的なのかについて現役保育士であり、3年生と4歳児の母である私がご紹介します。

ひらがなへの興味は?

ひらがなの勉強をする子供

3〜5歳くらいの間に文字(ひらがな)への興味を持ち始める子どもが多いそうです。

この文字に興味を持ち始めた時期にひらがなを教えるのがベストタイミングです!

「ひらがなを書いてみたいな」「なんて書いてあるんだろう?」という気持ちを見逃してしまうと、せっかく持ち始めた学習意欲の芽を潰してしまうことにもなりかねません…。

逆に、子ども本人は文字への興味がないのに大人の都合で無理矢理教えても、本人はもちろん教える側の大人もしんどくなるので気をつけましょう。

そして…ひらがなを読むことと書くこととでは難易度が違います。

ひらがなを『読める=書ける』ではないので、子どもの興味に合わせて、長い目で支えていきましょう。

ひらがな練習の前に、机に向かう習慣付けや鉛筆の動かし方など、ひらがなを書く前準備も必要です。

前準備をした後、簡単なことから少しずつステップアップするようにひらがな練習を進めていくと良いですね。

1)ひらがなを読む

2)運筆力をつける

3)なぞり書きをする

4)写し書きをする

5)反復練習

子どもの様子に合わせて、少しずつ楽しみながらひらがな練習を進めていきましょう。

なかなか思うように進まない…と無理に勉強させてしまうと、ひらがな自体に苦手意識を植え付けてしまうことも…。

親が焦っても、ひらがな練習をするのは子ども自身。

子どもの自主性を大切に、小学校までにゆったり練習したら良いから…と長い目で見守る姿勢で支えていきたいですね。

ひらがな練習を始めるポイント

続いて、子どもが楽しんでひらがな練習できるように、練習のコツをご紹介します。

■子どもが書きやすい鉛筆を使う

お絵かきに使う柔らかいクレヨンとは違い、鉛筆は、筆圧がないと薄く書いたかどうか判別が付きにくい画材です。

ひらがな練習をさせるときには、弱い筆圧でも書けるように、4B以上の鉛筆を選びましょう。

『書けた!』という成功体験が、次も書いてみたいというやる気に繋がっていきますよ♪

■運筆練習をする

ひらがな練習を始める前に、まずは運筆練習を始めましょう。

直線やジグザグ、曲線やらせんを書く練習をしておくと、手首のスナップがうまく使えるようになっていきます。 

迷路遊びやなぞり書きなど、100均にもあるドリルやパソコンで無料ダウンロードできるものを利用しても良いですね。

楽しんで遊びながら練習できるのでおすすめです。

かわいいイラスト付きのものは、シンプルなタイプよりも子どものやる気スイッチが入るので楽しんでできますよ♪

■たっぷり褒めてやる気アップ!!

子どもが文字を書いたら、まずは褒めてあげましょう。

何を書いているのか分からない文字もあるかもしれませんが、「何を書いたの?」「○○って読むんだ〜!上手に書けたね」などと、まずはひらがなを書けたことを評価してあげてください。

褒められることが嬉しくて、子どものやる気はアップしていきます。

『勉強は楽しい!』と思えるように、子どもの成長を認め、たっぷり褒めてあげましょう。

■練習中は隣で見守る

ひらがな練習中は、できる限り隣で見守るようにしましょう。

パパやママが隣で応援してくれることは、子どもにとっては大きなパワーになります。

同じような間違いを何回も繰り返したとしても、イライラせず、ゆったりとした気持ちで見守りましょう。

イライラした気持ちが子どもに伝わり、ひらがなへの苦手意識をもったり、ひらがな練習が嫌いになってしまったりするかもしれません…。

■子どものペースで練習させましょう

『早く書けるようになってほしい』という思いが強すぎて、イライラしてしまう方もおられるかもしれませんね。

でも、ひらがなへの興味をもつタイミングや発達は十人十色。

子どものひらがなへの興味のペースに合わせることが大切です。

入学してから困らないように…と就学前にひらがな練習を始める家庭が多いですが、入学してひらがな勉強を始めても遅くはありません。

大人が焦って、『ひらがなを覚えたい』という子どもの気持ちを奪うことがないように気をつけましょう。

…では、いつからひらがな練習を始めたら良いのでしょうか?

友だちがひらがなを読めるようになると、急に焦りを感じることもあるかもしれませんね。

次は、年齢ごとのひらがな練習への目標をお話しますので、参考にしてみてくださいね。

年少さんの目標2つ

文部科学省の調査によると、年少でひらがなを読める子どもは男児58.4%、女児70%となっているそうです。

ひらがな練習を始めるタイミングは、家庭によって異なります。

子どもにとって、ひらがな練習を始めるベストタイミングは、子ども自身がひらがなに興味をもち始めたタイミング。

『自分の名前を書きたがる』、『手紙や看板などを読もうとする』など、ひらがなへの興味が伺えるようになったら勉強をスタートするチャンスです!

年少さんでは、まずはひらがなに触れる経験と文字を書く姿勢に慣れることを目標にしましょう。

①ひらがなを読めるようになろう

②机と椅子に慣れてみよう

の2つを目標にして、親子で絵本の読み聞かせやお絵かきなどを楽しんで、無理なくひらがなへの興味をもてるようにしたいですね。

年中さんの目標2つ

年中さんになると、手先の器用さも格段にアップし、手首のスナップもうまくきくようになってきます。

ですので、学習の基本である鉛筆の持ち方も身に着けておきたい時期です。

年中さんでは、学習の基礎作りを意識し、鉛筆の持ち方や鉛筆の動かし方をマスターできることを目標にしましょう。

①自分の名前を読めるようになろう

②鉛筆を正しく握れるようになろう

の2つの目標で、遊びの延長線上→就学に向けた学習への興味付けと自分で考える力を伸ばすことを大切にしましょう。

就学に向けて少しずつ机に向かったり、お絵かきや迷路遊びなど鉛筆を使ったりする時間を長くすると良いですね。

年長さんの目標4つ

文部科学省の調査によると、年長になると、男児97.9%、女児99.1%とほとんどの子どもがひらがなを読めるようになります。

年長さんは、小学校生活で困らないようにを念頭に置き、ひらがな練習+αを目標にしていきましょう。

①自分の名前が書けるようになろう

②足し算引き算の土台作りをしよう

③時計を読めるようになろう

④ひらがなをマスターしよう(出来ればカタカナも)

の4つの目標を就学に向けてクリアできるようにしましょう。

ひらがな練習だけでなく、遊びの中で、『○個と○個を合わせて…』や『時計の長い針が3になったら片付けるよ』など足し算引き算、時計を意識できるような生活を心がけると良いですね。

ひらがなが書いてあるパズルや積み木、ひらがな表などを遊びに取り入れると、遊びながら自然と身についていきますよ♪

ひらがなは何歳くらいに読めるようになる?

鉛筆を持つ子供

小学校入学前に、ひらがなを読み書きさせたいけれど、いったいいつからスタートさせたら良いのか?…を悩むパパさんママさんも少なくないかもしれませんね。

ここでは、ひらがなを読めるようになる年齢の目安やひらがなの読み書きの教え方などについてお話します。

ひらがなを読めるようになる年齢の目安は?

子どもは2歳半くらいから目で見て複雑な形の違いが分かり始めます。

ひらがなの形も違いが分かるようになるので、ひらがなを読ませようと思えば、読めるようにすることも出来ます。

文字に強い興味をもった子どもや早くから教育を受けた子どもは、実際に2歳半〜3歳くらいでひらがなを読める子どももいます。

3歳までにひらがなを読める子どもは2割くらい、それから小学校入学までにひらがなが読める子どもは9割くらいにまで急激に増えます。

急激にひらがなを読めるように成長する背景には、4歳頃に「音韻認識」が出来るようになることが影響しているそうです。

音韻認識とは、例えば「家」という言葉を「い」と「え」という音に分解し、認識することを言います。

言葉を構成している音を取り出せるようになることが、ひらがなを読めるようになるかどうかの分かれ道となります。

音韻認識でしりとりや言葉遊びが出来るようになると、より言葉への興味関心が高まります。

絵本やわらべうたなど、たくさんの言葉に触れる経験も文字への関心を高めるためには大切です。

ですから、ひらがなは子どもが興味をもち、遊びながら自然と学んでいくので、大人が焦って教え込む必要はありません。

幼児期のうちは、ひらがなが読めて「すごいね!」とほめられることがあっても、読めないからといって困ることはありません。

あいさつをしたり、自分の気持ちを伝えたり、お友だちとたくさんと遊ぶ中で『言葉って楽しいな』と思える経験をたくさんさせてあげましょう。

まずは、馴染みのある自分の名前からスタート!

ひらがなに興味をもったら、まずは自分の名前を読めるようにしてみましょう。

子どもにとって馴染みのある言葉は、自分の名前。

だからこそ、まずは自分の名前から覚えるようにしましょう。

子どもは、ひらがなを三角や四角などと同じように“形”として覚え、徐々に読めるようになっていきます。

「〇〇ちゃんの〇だよ〜♪」などと、ガチガチの勉強!というスタイルではなく、自然に話しながらお絵かきする要領でひらがなの形を覚えるようにし、ひらがな練習を始めるとやりやすいですよ♡

名前の文字を覚え始めたら、違ういろいろな文字にも目を向け始めるようになります。

絵本や看板、保育園や幼稚園から配られるお手紙…子どもの目に留まるもの全てがお勉強の素材です。

「これは…〇〇ちゃんの〇〜!!」などと自分で発見し、宝探しをするように、違う場所にある知っている文字も探すようになっていきますよ♪

まずは、ひらがなに触れる機会をたくさんもち、ひらがなを読めるようになることを目標にしていきたいですね。

お手紙ごっこで楽しみながらお勉強♡

ひらがなを何となく読めるようになったら、次のステップに繋げましょう。

読めるようになったら次は、『書けるようになる』を目標にしてみてください。

子どもは、始め文字を書くイメージはありますが、形までハッキリと覚えきれません。

サクサク書いている大人の姿をイメージし、✕印のような記号のような…文字とは言えない形を書くことを楽しみます。

「ひらがなはこうでしょ!」と言いたいところですが、まずはひらがなを書いているつもりを認め、文字を書く楽しさを共感しましょう。

文字を書いているつもりですから、思いをもって書いています。

「なんて書いたの?」と書きたい思いを聞き取り、その返事を簡単なひらがなでお手紙にして渡してあげると、なんて書いてあるのかな?と文字の形にも興味をもつきっかけになりますよ♪

【あるある悩み①】鏡文字を書いてしまう…どうしたらいい?

子供の絵

あるある悩み①の答え

鏡文字を書いていても、時が経てば自然と直ることがほとんどです。

書き間違いを厳しく指摘したり、書き方の練習をしたりするよりも、時が経てば自然と直ると長い目で見守るようにしましょう。

声かけは「また反対書いちゃったね〜」くらいで大丈夫!

子ども自身、『なんか変だけど…』と気付いているけれど、きちんと文字の形を認識できていないため、うまく書けていないことが多いのです。

鏡文字であるということを意識させれば、自分自身でも意識して文字を書こうとするため、きちんとした文字が身につくようになっていきます。

小学生になれば、毎日のように読み書きの練習をしますので、自然と直っていくものだそうです。

【あるある悩み②】名前の文字しか読めない。どの程度読めるといい?

絵本を読む子供

「自分の名前くらいしか読めないけれど大丈夫?」

「何歳にどのくらい読めるようになると良い?」

など、就学までにどの程度読めるようになれば良いのか心配ですよね。

そこで、現役保育士ママが文字が読める目安・言い間違いをどのように対応するのか、お答えします!

あるある悩み②の答え

5~6歳くらいに大体46音読めるようになることが目安です。

子どもによって興味がまちまちですので、焦って強制的にお勉強させるのは止めておきましょう。

文字に抵抗感をもつようになると、就学したときに学習意欲が起きにくく、本当に学ばなければいけないときに子ども自身が困ることに…。

自分で読みたい!文字を書いてみたい!と思える時期は必ずやってきます。

興味をもつようになるタイミングは十人十色。興味をもつようになれば、すぐに読めるようになるので大丈夫です♪

まずは、文字に親しむことが大切なので、遊びながら文字に触れられよう、かるた遊びや絵本、お手紙ごっこなど文字を見たり書いたり読んだりすることを親子で一緒に楽しみましょう。

我が家では、年少さん後半くらいから、ホワイトボードやお手紙に簡単な伝言を書くようにしました。

折り紙に「おてつだい ありがとう♡」などと、言葉で言えば良い内容をあえてお手紙にして手渡したり、夕飯のメニューを簡単なイラスト付きで書いておいたりしました。

そうすると、特別感がある+興味をそそられるようで「なんて書いてあるの?」と聞いてくるようになったので、読んであげていました。

すると、文字にならない文字を書いてお手紙を書いてくれるようになり、言葉を文字にする事への興味をもてるようになっていきました。

文字にならない文字から文字への興味は始まっています♡

子どもと一緒に楽しみながら、これから一生付き合っていく『ひらがな・カタカナ』に親しんでいきたいですね。

まとめ

積み木と汽車のおもちゃで遊ぶ子供

ひらがなが読めるようになるには…の話をしましたが、いかがでしたか?

就学前にひらがなが読み書きできておくと、「子どもにとって有利かな?」「なるべく早めに始め方が良いだろう」などと、親心ゆえに早期教育を推し進めがちになりますよね。

でも、子ども目線で楽しんでひらがな勉強すれば、子どもも親もストレスフリー♡

親子で楽しく遊びながら、ひらがなの読み書きをしていきましょう。

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