投稿 2020年9月2日 更新

食べ物の手遊びを通して楽しく食育しよう!【手遊び特集】

かわいいお弁当

食べ物関連の手遊びって実はいっぱいあるのを知っていましたか。

手遊びと食育って関係なさそうですが、好き嫌いや偏食、食への興味がないことに困っているママさんを助ける、大切な役割を果たすこともあるのです。

今回は、食育と手遊びの関係・食べ物系の手遊び紹介・手遊びの発展などをご紹介していきます。

食育と手遊びの関係

おままごとセット

幼稚園では、子どもたちに少しでも食への興味や関心を持ってもらうために、様々な食育の取り組みが行われています。

中でも、絵本や手遊びなど子どもが普段の保育で身近な遊びを通して食育を行うことは、より子どもの興味を引きつけやすいので、導入しやすいですよね。

お昼ご飯を食べる前やおやつの前に、先生やお友達と一緒に手遊びを楽しむことで、食べる前に期待を持って食べることは楽しいことという意識を育てることに繋がります。

幼児期の食育は確かにとても大切ですが、押し付けたり強要しても意味はありませんし、逆効果になってしまいます。

例え、食べることにあまり興味を示してくれなくても、食べ方が汚くても、ガミガミ言わずにご飯の時間=楽しい時間という意識を持たせるところに発送を転換してみましょう。

幼稚園では、もちろんクラスの一人一人にしっかりと目を配って食事の様子を気にかけていますが、個別で一人ずつ食育をすることまでは出来ません。

家庭でのしつけ同様に、楽しく自然と子ども自身が食に興味を持っていけるように、食に関する手遊びや食べ物が出てくる手遊びをするなど工夫をしています。

何度も繰り返して行うことで、手遊びにも慣れてくるようになり、ちょっと食べてみようかなと思うようになったりします。

楽しさを持たせるにも、日々の積み重ねが大切なのです。

食べ物系手遊び紹介

子供がご飯を食べる様子

食べ物が出てくる手遊びって実は結構あるんです。

子どもたちも、いつものお弁当や給食で覚えた野菜や果物などの名前が出てくると、知ってることは何でも嬉しくなります。

ゲーム感覚でみんなで楽しめる手遊びもあるので、どんな手遊びが子どもたちの興味を引けそうかなと考えながら見てみてくださいね。

ここでは、主に幼稚園での行事・季節ごとに使える手遊び・年中使える手遊びに分けてご紹介していきます。

1、行事・季節ごとに使える手遊び

♪ キャベツの中から

3歳児向けの手遊びです。

春の入園シーズンに育つキャベツの手遊び。

子どもたちに人気の高い手遊びで、キャベツの中から何が出てくるのかな?と期待を持って楽しめる手遊びです。

手先の動作も難しくないので、誰でも簡単に覚えられます。

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

お父さんあおむし

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

お母さんあおむし

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

お兄さんあおむし

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

お姉さんあおむし

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

赤ちゃんあおむし

キャベツの中からあおむし出たよ ピッピ

〇〇〇あおむし(自由にアレンジ)

♪ いちご

子どもたちがみんな大好きないちごの手遊びです。

いちごの特徴がたくさん詰まった手遊びを通して、言葉遊びの楽しさを伝えられると良いですね。

まっかなおかおの あのこ

さんかくのかわいい あのこ

みんながだいすきな あのこのおなまえは

いちご いちご いちご いちご いちご

いっただきまーす パクッ

みどりのぼうしの あのこ

つぶつぶキュートな あのこ

みんながだいすきな あのこのおなまえは

いちご いちご いちご いちご いちご

いっただきまーす パクッ!

♪ カレーライスのうた

子どもたちが大好きなカレーライスの手遊びうたです。

夏の行事で使える手遊びですね。

1曲の中でカレーライスの材料を切るところから完成までのストーリーがあります。

3番まであるのでちょっと長いかなと思いますが、内容を説明して楽しく行えるように、動作は大きくどんどん出来上がっていく工程を楽しめるように遊べるとよいですね。

1、にんじん たまねぎ じゃがいも ぶたにく

  おなべでいためて ぐつぐつにましょ

2、おしお カレールー

  とけたら あじみて こしょうを いれたら

  はい、できあがり

3、むしゃむしゃ もぐもぐ おみずもごくごく

  そしたら ちからが もりもりわいてきた

これで、カレーライスの作り方はマスターできそうですね。

♪  おべんとうばこのうた

一つの手遊びの中にたくさんのおべんとうの中に入っている食べ物たちが登場します。

昔からある歌なので、今どきのお弁当箱の中身とは随分違います・・・。

しかし、洋風アレンジでサンドイッチバージョンがあるので、これなら知っている食べ物も出てきて楽しく歌えそうです。

これっくらいの おべんとばこに

おにぎり おにぎり ちょいとつめて

きざみしょうがに ごましおふって

にんじんさん さくらんぼさん しいたけさん ごぼうさん

あなのあいた れんこんさん

すじのとおった ふき

<サンドイッチバージョン>

これっくらいの おべんとばこに

サンドイッチ サンドイッチ ちょいとつめて

からーしバターに マヨネーズぬって

いちごさん ハムさん きゅうりさん トマトさん

まるいまるい さくらんぼさん

すじのはいった ベーコン

2、年中使える食育手遊び

♪ パンやさんにおかいもの

美味しそうなパンがたくさん並んでいると、そこにいるだけでウキウキしてくるものです。

そんなパンやさんにみんなでお買い物に行くことを楽しめる手遊びです。

表情豊かに色んなパンを表現していきましょう。

パンパンパンやさんに おかいもの

サンドイッチに メロンパン

ねじりドーナツ パンの耳

チョコパン一つ くださいな

はい、どうぞ

どうもありがとう

♪ やきいもグーチーパー

やきいもの手遊びなので、秋のシーズンに活躍しそうですね。

しかし、季節に関係なく歌って遊べる手遊びの一つとして、広く子どもたちにも親しまれています。

やきいもやきいも おなかがグー

ほかほかほかほか あちちのチー

たべたらなくなる なんにもパー

それ やきいもまとめて グーチーパー

♪ ぼくのミックスジュース

おかあさんといっしょでお馴染みの「ぼくのミックスジュース」です。

テンポよく軽快なリズムが何度でも歌いたくなっちゃいます。

おはようさんの おおごえと

キラキラキラの おひさまと

それにゆうべの こわいゆめ

みんなミキサーに ぶちこんで

あさはミックスジュース

ミックスジュース ミックスジュース

こいつをググッと のみほせば

きょうはいいこと あるかもね

ともだちなかよし うたごえと

スカッとはれた おおぞらと

それにけんかの ぺそっかき

みんなミキサーに ぶちこんで

あさはミックスジュース

ミックスジュース ミックスジュース

こいつをググッと のみほせば

なんでもかんでも いいちょうし

食べ物系の手遊びを通して成長できること

ご飯をたべながら笑顔でこちらを見る子供

上記でご紹介した以外にも食べ物が出てくる手遊びや、食べ物にまつわる手遊びはたくさんあります。

楽しい食育の一つとして、手遊びは大いに有効的な使い方ができるのです。

そんな食べ物系の手遊びを通して、子どもたちにとってどんな成長に繋がっていくのでしょうか。

大きく分けて3つの成長が期待できます、

食べ物の名前や色・形

テキストを見て食べ物の名前や特徴を覚えるのは、地味な作業ですし幼児期の子どもにとっては難しいことです。

しかし、リズムがあったり手先を動かしながらの手遊びであれば、子どもは楽しみながら学ぶことができます。

学んでいるという感覚ではなく、楽しく遊ぶという意識の中で自然に食べ物の名前や色・形を覚えられるのですね。

保育者は、子どもが自ら興味を持って学べるように声がけを積極的にしていきましょう。

食事は美味しく楽しくすること

2つ目として、食事に対する意識を育てます。

食べること自体にあまり興味がない子は、特にママやパパも全然食べてくれなくて心配してしまいますよね。

子どもにもしっかりと意思があります。

今の時期はあまり食には興味がないんだという気持ちの現れなだけの場合がほとんどです。

無理に食事をさせるのではなく、食べてくれなくても家族や周りが楽しそうに食事をしている姿がとても大切です。

子どもは大人や周りの人をよく見ていますから、毎日楽しそうに食事をしていると「ちょっとその場に行ってみようかな」「一つだけ食べようかな」と少しずつ興味が惹かれていきます。

このように子どもの意識を少しずつでも変えるお手伝いをしてくれるのが、手遊びでもあるのです。

好き嫌いしないこと

手遊びだけでなく絵本の読み聞かせにおいても、好き嫌いの効果はとても大きく影響しています。

何でも食べると、強くてかっこいい体になれるだけでなく、他にもいいことがたくさんあるんだということを、手遊びや絵本は教えてくれます。

この時期は、無理に食べさせるのはよくありません。

大事な時期であるがゆえに、ママ・パパも熱心にしつけをしようとしますが、何のために、誰のために行うのでしょうか。

まずは、食に対して楽しい・面白いと思う気持ちを持ってもらうことですよ。

食育は幼稚園と家庭との協力が必要

ご飯を食べる子供

幼稚園に入ると、お昼ご飯は家庭から持参したお弁当か給食を食べます。

子どもは1日のほとんどを幼稚園で過ごします。

ですが、クラスの先生や幼稚園にいる先生たちは、一人一人につきっきりで保育しているわけではありません。

食事に関しては、どの幼稚園でも力を入れて色んな方法で指導に当たっていると思いますが、幼稚園だけでは食育は出来ないのです。

家庭と幼稚園との連携・協力があってこそ、何でも好き嫌いせず食べれる子に育つのです。

先生の言うこととママが言うことが矛盾してしまっていたり、家庭では一人でご飯を食べているなんて子も、実は少なくないのです。

共働き家庭が増えて、親は簡単な食事で済ませても成長期の幼児には適当なコンビニご飯というわけにはいきませんよね。

おうちでは、きちんとママの作ったご飯をたくさん食べさせてあげてほしいのです。

子どもはどんな料理でも、ママが作ってくれるご飯は大好きです。

そして、幼稚園での食事中のエピソードや家庭でこんなものを食べれるようになったなど、小さなことでもいいので家庭と幼稚園での出来事をシェアするようにしましょう。

お手紙や連絡帳など伝える方法は何でも良いでしょう。

歩き登園の場合は、先生と毎日会えるので直接先生とお話して、何でも相談したり家庭と幼稚園での違いなどを共有していきましょう。

食育は、子どもとママと先生とが支え合って、楽しく行なっていくものなのです。

幼稚園の先生が教える手遊び歌を発展させた遊び方

カラフルな色水

毎日の保育で行なっている手遊びのバリエーションって、あなたはどれくらいありますか。

どんなに子どもたちが大好きな手遊びでも、何度もやっていると飽き始めたり注目してくれなくなってしまいます。

そんなときは、手遊びをもっと違う遊びや活動に発展させてみましょう。

手先を動かすだけの遊びではなく、制作・運動・絵画など工夫をすればどんなことにでも発展できちゃいます。

その引き出しやアイデアをたくさん持っていれば、保育の幅も一気に広がるはずです。

例えば、上記で紹介した「パンやさんにおかいもの」という手遊びをやったとします。

たくさんの美味しそうなパンの名前が出てきましたよね。

どんなパンが出てきたか子どもたちに問いかけて、手遊び歌の内容を振り返りましょう。

遊んでいたら、なんだかお腹が空いてきちゃったからみんなでパンを作ろう!と声がけをして、まずは出来上がったパンを見せます。

パンは、色紙・毛糸・クレヨンなどを使って丸めたり切ったりして作ります。

自分が食べたい好きなパンを作ってみても良いですし、年齢や発達を考慮していきましょう。

廃材や余っている紙などを使用して作れるので、準備も簡単ですね。

たくさんのパンを作った後は、パン屋さんごっこをして遊んでみましょう。

このように、手遊びから制作に発展させることで、手遊びの手先運動だけでなく、紙をちぎったり細かいところを丁寧にノリでくっつけたりする作業もまた、手先を鍛えることが出来ます。

保育室に美味しそうなパンが並んで、ステキなパン屋さんの完成ですね。

また「フルーツジュース」という手遊びでは、色んなフルーツが登場します。

フルーツの名前を覚えたり、色を覚えるのにも活躍してくれる手遊びです。

こちらは、色水遊びに発展させることが出来ますよ。

手遊びで歌ったフルーツジュースを自分たちで作れるなんて、もう子どもたちはウキウキワクワクが止まりません。

よーくお約束のお話をしたあとに、絵の具と水で色んなフルーツジュースを作ってみましょう。

シェイクしたり、ミックスすると面白い色や新しいジュースが出来て楽しいです。

実際に絵の具なので飲むことは出来ないけれど、色彩感覚を育てることにも繋がり、色に対して興味を持てるようになる遊びです。

さらに、お誕生日会などでよく先生たちが出し物で行う、マジックシアターでも色水を使った不思議なマジックをすることが出来ます。

簡単な仕掛けですが、子どもたちは透明の水が赤になったり緑になったりする変化に開いた口がふさがりません。

難しく考えすぎず、どんな風に発展させれば子どもたちが楽しんでくれるかな・喜んでくれるかなということを第一に考えていけば、ステキなアイデアが出てくるはずです。

まとめ

麺を食べる子ども

さて、今回は食べ物系の手遊びについて様々ご紹介してきました。

これまでもたくさんの手遊びに関する保育の情報をお届けしてきましたが、食べ物という分類に絞るだけでもとっても種類が多くて、明日から使える手遊び満載です。

ここでご紹介した手遊びをうまく使って、上手に楽しく食育に取り組んでみてくださいね。

また、幼稚園と家庭での協力の中で、子どもはのびのびと育っていきますので、お互いの連携を大切に健やかな発達を見守っていきましょう。

何でもよく食べて、ときには食事の前に手遊びで楽しい気持ちを持って、食べ物に対して意欲的になることが、生きることでもあるのです。

「生きる力」を身につける第一歩は、「食べること」「食育」なのですね。

まずは、保育者やママ・パパが食に対して興味を持って楽しく食べる姿を見せてあげることから始めましょう!

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