投稿 2020年8月24日 更新

お絵かき大好き!みんなでやると面白いお絵かきゲーム特集!

子供たちがお絵描きをしている様子

みなさんは、お絵かきゲームを知っていますか。

いつもの絵画制作だけでなく、ゲーム性のあるお絵かきをすると子どもたちはウキウキワクワクして、盛り上がります。

ここでは、絵の具とクレヨンで行うゲームの紹介と注意点、ねらいについてをご紹介していきます。

準備が簡単なものは、空き時間やフリーの日に行ってみてもよいでしょう。

お絵かきゲームって何?

子供がクレヨンでお絵描きをしている様子

子どもって、紙に好きなお絵かきをすることは好きですが、ただお絵かきしているだけでなく、ゲームにしちゃうことでお絵かきが苦手な子でも思いっきり楽しめるようになっちゃうんです。

みんなでやるゲームっていうと、ちゃんと上手に絵が掛けないと恥ずかしい・・・なんて考えてしまってませんか。

お絵かきは、上手か下手かということは関係ありませんし、それは単なる決めつけです。

自分の思うように自由に描くことこそ、子どもにとっては最大の自己表現の場であり、成長の場でもあるのです。

ゲームをするときは、いつもの自由画帳を使うのも良いですが、お部屋いっぱいに大きな紙を広げてみたり、色んな色の紙や、素材のものを使ってみると面白いですよ。

大人数でやれるゲーム・グループに分かれて行うゲーム・少人数でも楽しいゲームなど、お絵かきゲームの幅は本当に広いのです。

最近では、大人も思わず夢中になって楽しめちゃうようなゲームも多く、老人ホームなどで行われていたりします。

自由な発想力を持つ子どもたちだからこそ面白いお絵かきゲーム。

普段の絵画活動にちょっと飽きてきたかなと感じたときに行うと、再びお絵かきが楽しいスイッチが入ってだらだらしないようになるのでおすすめです。

お絵かきゲームのねらい

お絵描きゲーム

普段のお絵かきには、こうしなきゃいけないというルールはありませんが、ゲームになると一人だけで行うことではないので、お約束があります。

まずは、一人一人がお約束とゲームのルールを理解して、守れるようになること。

そして、ゲームで使うクレヨンや絵の具の色彩を知る。

絵の具を使うと、色んな色が交わって新しい色が生まれます。

そんな新たな発見や、何と何を混ぜるとこの色になるのかなどの色彩感覚を知ることにつながります。

遊びの中にこそ、きちんとしたねらいを持つことで、どんな声がけをしていけば良いのか、どんなことをゲームを通して学んでほしいのかを明確に子どもに説明することが出来るようになります。

そのためには、まず子どもと遊ぶ前に自分で遊びんでみるのもありです。

実際にやってみると、大人だと簡単だけど子どもには意外と難易度高いかも・・・など、やってみることで初めて分かることもあります。

絵の具で楽しむお絵かきゲーム紹介

絵具でのお絵描き

お絵かき遊びのバリエーションが特に多い絵の具を使ったゲームをご紹介します。

初めての絵の具となる3歳でも楽しめるゲームもありますので、気になるゲームがあったらぜひ保育に取り入れてみてくださいね。

<絵の具で陣取りゲーム>

大きな紙を広げて、スタートの合図で陣取り開始です。

色んな色が混ざり合って、終わったあとの発展遊びも楽しいゲームです。

用意するものは、模造紙と絵の具セットです。

3・4歳で筆を使って遊ぶのが難しい場合は、手を使ってもOKです。

次に遊び方です。

1、クラスの中で3〜4のグループもしくは、班ごとに分かれる。

2、各グループごとに色を決める。

3、パレットにグループの色を出して、塗りやすいように水で溶く。

4、机か床に広げた模造紙にスタートの合図で一斉に色ぬり開始。

  各グループごとに自分のグループの色を一番たくさんの範囲にぬれるように

5、一番たくさんの面積を塗ったグループの勝ち。

遊び終わったあとは、交わった色を楽しんだり、乾かして上から白の絵の具で新たにお絵かきを楽しむことが出来ます。

筆を使うときは、ずっと描き続けていると色が出なくなってくるので、水と絵の具の量をよく考えなければなりません。

手を使う場合は、片手だけ・3本指しか使っちゃダメなどルールを決めることでさらに盛り上がります。

模造紙をたくさん貼り合わせてお部屋いっぱいに広げれば、クラスを半分に分けて足を使ってダイナミックにみんなでペタペタ陣取りゲームが出来ます。

いろんな工夫を楽しめるゲームなので、年齢に関係なく楽しめますね。

<シャボン玉アート>

続いては、ゲーム性はあまりありませんが子どもたちが大好きなシャボン玉を使ったアートです。

まずは、用意するもの。

シャボン玉液、絵の具、画用紙

シャボン玉液に絵の具を数滴入れます。

年中・年長さんなら、自分たちで入れてもらいましょう。

あとは、紙に向かってふーっとシャボン玉を優しく吹くだけ。

色々なカラーを使って、勢いよく吹いたりふっと小さく吹いたりすることで、紙につく形や色合いが変わって面白いですよ。

さらに、シャボン玉が乾いたらクレヨンを使って出来た模様に顔を描いたりしてお絵かきしてみましょう。

残ったシャボン玉は、お外で飛ばしてそのまま遊ぶことが出来るので、最後まで無駄なく使えます。

年少さんの場合は、しょぼん玉液を吸って飲み込まないように、何度もふーっと吹く練習をしてから液につけてやるようにしましょう。

紙との距離感や息の使い方がとても大切なアートです。

ゲーム性を持たせるとしたら、シャボン玉を吹くグループとシャボン玉をキャッチする方に分かれて、色んなところに吹かれたシャボン玉を紙の上に上手に落とせるかどうかを競うゲームです。

シャボン玉って意外とすぐに下に落ちてきてしまったり、お空に一瞬で上ってしまうので、うまいこと紙の上にキャッチするのは難しいのです。

絵の具を使うときの注意点

絵の具を使うときは、いくつか注意しなければいけない点があります。

通常のお絵かきでも言えることがあるので、これから絵の具を使うときは子どもと一緒に注意点を確認し合うようにしましょう。

まず1つ目は、今の活動で使う絵の具の数や色の分だけを出しておくこと。

全部の色を使う・なんでもOKという場合を除いて、好きな色3色・緑と白など指定する場合は、それ以外の絵の具は最初に閉まっておくようにしましょう。

活動に必要ないものまで目に入るところにあると、子どもは必ず手を伸ばして使ってみたり、遊び出してしまいます。

絵の具の説明と一緒に、水の量やどれくらい溶かすと良いかを、保育者が見本を見せながら説明しましょう。

水の説明をしないと、たくさん水をつけた方が良いと思って、ベチャベチャになってしまう子が必ず現れます。

2つ目は、上手・下手の声がけは出来るだけしないこと。

お絵かきをする上で大切なのは、うまく描けるかどうか、言われた通りの色に完璧に出来るかどうかではありません。

その子が表現したいと思っていることを存分に表現していることが一番なのです。

ゲームの中においても、例えば完璧な緑色にならなくても、うまく塗りつぶせなくても全然良いのです。

なので、たとえ勝ち負けがつくゲームだとしても、上手に出来た方を強調するような言い方などはよくありません。

どんな絵でも、子どもが一所懸命に描いた作品は世界に一つの素敵なものです。

たくさんの褒め言葉のシャワーを言えるとステキですね。

そして3つ目は、絵の具を使うときはお手拭き雑巾や新聞紙を敷くなど、事前準備を忘れないこと。

子どもたちは、絵の具が手についた状態で机や椅子を触ったり、顔を触ったりします。

もし絵の具が目に入ったり口に入って飲み込んでしまっては大変ですので、手が絵の具で汚れたら雑巾できちんと拭くというお約束をしましょう。

汚れるたびに水道まで手を洗いに行っていては、手洗いだけで何度も時間が取られますので、各机やグループごとに置いておくと良いです。

また、先生たちの掃除を楽にするためにも、特に絵の具汚れがたくさんつきそうなゲームをするときは、机に新聞紙を敷いてテープで固定しておきましょう。

お給食前の場合は、衛生的にも時間的にも出来るだけ片付けに時間をかけずにいきたいですよね。

クレヨンで楽しむお絵かきゲーム紹介

お絵描きをしている様子

続いては、クレヨンを使ったお絵かきゲームをご紹介していきます。

幼児にとってクレヨンは身近なお絵かきグッズとして、とても親しまれている道具ですので、色んな色を知って書き方や遊び方を知ることは、脳の発達にも良いことです。

<両手お絵かきゲーム>

4歳からの子どもにおすすめなゲームです。

両手にクレヨンを持ちます。白以外は何色でも良いです。

紙に両手同時に丸や四角などのお絵かきをしてみましょう。

両手で書くと、利き手の方に意識が集中してどっちも丸を描いているつもりなのに、変な形になっていたりします。

年齢や今子どもたちが描けそうな絵や形を選んでやってみましょう。

最初は丸や四角などの図形からスタートして、ちょっとずつ難しい形や複雑なものにすると面白いです。

元々、利き手じゃない方は大人でも描きづらいですよね。

子どもはそれを器用にこなせたりするので、個性が出てとっても楽しいゲームです。

<用意するもの>

・クレヨン ・自由画帳

<じゃない絵ゲーム>

いつもの保育でお絵かきするときは「〇〇の絵を描きましょう」とテーマがありますよね。

ですが、このゲームでは例えば「クマ」のシルエットがプリントされているところに「クマじゃない」絵を描きましょうというゲームです。

これなんだ?といったら、子どもたちはみんな「クマ」と答えますが、クマと同じようなシルエットの動物やイラストを一所懸命に考えて描いていくのです。

頭をうんと柔らかくして、豊かな発想力を使ってどんな新しいイラストが誕生するかな?

3歳からでも楽しめる発想力をぐんぐん育てるゲームになっています。

じゃない絵なのにそのまま絵を描いてしまっても、ダメとか違うという言葉は使わないようにしましょう。

5歳ごろになれば、シルエット自体も子どもたちに描かせてみましょう。

ユニークなイラストが生まれて面白いですよ。

<用意するもの>

・クレヨン ・自由画帳 ・シルエットを印刷した紙など

クレヨンを使うときの注意点

クレヨン

3歳児の場合は、クレヨンの正しい使い方を毎回きちんと確認していきましょう。

幼稚園では、一人一つずつ自分のクレヨンを持ちますが、お友達と全く同じものなので、きちんと1本ずつに名前が記されているか、先生が様子を見ながら確認してあげましょう。

誤って口に入れたりすることがないように、安全面についても全員で始める前に確認しましょう。

年齢に関係なくの注意点としてはまず、クレヨンを折って使わないこと。

クレヨンを折ってしまうとクレヨンが小さくなって描きにくくなります。

また、ケースに収納するときも、折ってしまったクレヨンがボロボロになってケースの中が汚れてしまいます。

誤って落として折れた場合は仕方ありませんが、最後まで大切に使うことは使うたびに指導していきましょう。

2つ目は、机や椅子、お友達の顔など紙以外には描かないこと。

楽しくなってくると、紙という枠を超えてどこまでもお絵かきしてしまいます。

クレヨンは水で洗えば消えますが、肌に直接描くのはよくありません。

夢中になっていたり、ちょっとふざけ出している様子が見られたら、よく声がけをしていくようにしましょう。

クレヨンのお約束をきちんと守って楽しいお絵かきゲームをしましょうね。

お絵かきゲームによる子どもの発達効果

クレヨン

お絵かきゲームがもたらす発達効果として一番にあげられるのは、みんながお絵かきを好きになれる工夫がいっぱいなところです。

普通のお絵かきはあまり好きじゃないという子でも、ゲームになると積極的にクレヨンや絵の具を使うようになったりします。

お絵かきゲームを通して、絵を描くということに興味を持てるようになります。

また、ゲームならではの色の使い方や普段のお絵かきではしない遊び方をすることで、子どもたちにとって遊びの幅が広がり、絵の具やクレヨンってこんなことも出来るんだという新しい発見につながります。

ゲームというのは、必ずルールが存在します。

普段の幼稚園生活でも様々なお約束がありますが、競い合うゲームではこのルールを守ることがゲームを楽しむ大前提となりますよね。

幼稚園生活でも、お約束を守ることで安全安心の生活を送ることが出来るのと同じですね。

決められたルールは全員が守るという意識をゲームを通して自然と身につけることが出来ます。

そして、ゲームの中で仲間を応援したり、仲間のために頑張ろうとする気持ちが芽生えてきます。

競争心の芽生えは、これからの人生にとっても大切なことです。

楽しいゲームを通してたくさんの成長につながっているのですね。

お絵かきゲームをより楽しむために

道路にお絵描きをしている様子

最後に、お絵かきゲームをより楽しむためにやって欲しい工夫などをご紹介していきます。

一つ目は場所です。

行うゲームによっては広い空間が必要だったり、屋外の方が良い場合もありますよね。

保育室以外を使うときは、事前にきちんと場所の確保をしておきましょう。

園庭を使う場合は、他に遊んでいる園児の邪魔にならないように範囲を決めてその範囲内で活動しましょう。

2つ目は時間です。

ゲームとなると、長々とやっていると必ず子どもは飽きます。

集中力が短い子どもだからこそ、短時間でぱっと出来る楽しいゲームにならなければなりません。

子どもたちが盛り上がって楽しくなると、もっともっとと活動時間を過ぎても遊びたがります。

どんな活動にもメリハリをつけて取り組むことが大切です。

3つ目は上記でも触れましたが、しっかりとねらいを定めることです。

自由遊びの中で行うことではなく、しっかりと活動の時間にお絵かきゲームを行うことが多いと思いますが、ただ楽しければ良いではいけません。

このゲームを通して子どもたちにどんな成長が期待されるのか、明確なねらいを立てることで、子どもへの声がけの仕方も変わってきます。

以上の3点を意識することで、みんなが楽しいお絵かきゲームを行えるでしょう。

日々の保育活動でも当てはめられることですので、自分がきちんと意識出来ているか今一度確認してみてくださいね。

まとめ

今回はお絵かきゲームについて様々ご紹介してきました。

幼稚園では色んなゲームや遊びが行われていますが、お絵かきを通して出来るゲームもたくさんあるんですね。

年齢に応じてちょっとの工夫をすれば、3〜5歳までみんなが楽しめるものになります。

お絵かきゲームを通して、子どもの新たな一面や発見などもあるので、やってみると「この子はこんなことも出来るんだ」「こんな表情も見せてくれるんだな」と感じられるでしょう。

子どもたちとのスキンシップやコミュニケーションの一つとしても、ゲームはとても有効的です。

毎日、クラス全員の子ときちんとお話出来ていますか。

意外にも、全員と喋ってないなんて日ってあったりします。

子どもは先生とおしゃべりするのがとっても好きです。

初めは恥ずかしくて自分から先生のところに行けない子もいるでしょう。

だからこそ、保育者からどんどん関わりも持っていくことが大切なのです。

毎日たくさん子どもたちのおしゃべりして、子どもとの関わり方を見直すきっかけにでもこの活動がなれば良いなと思います。

お名前シール製作所のご紹介

お名前シール製作所
パッと貼るだけ!お子様の入園・入学に可愛いシールを。簡単かわいいお名前シールは550種類のデザインからお選びいただけます。
防水シール・アイロンシール・お名前えんぴつ・お名前スタンプはお名前シール製作所まで♪
商品を見る

入園・入学準備グッズを探す(例:おむつ)

-絵本・手遊び・お絵描き

Copyright© お名前シール製作所 スタッフブログ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.