投稿 2020年2月19日 更新

【連載 vol.1】 パパに育児・家事を協力してもらう方法 ~ 保育士パパからのアドバイス ~

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食事を子供に与えるパパ

パパにもっと育児・家事に協力してほしいと感じている方、きっと多いですよね。でも、

・察してくれない
・怒っても伝わらない
・一人でやったほうがマシ!余計疲れる

なんて諦めちゃってませんか?
パパに協力してもらうためには、ずばりママがパパをうまくコントロールする必要があります。
今回は保育士で二児の父でもある私が、パパに育児を協力してもらう方法をお伝えします。

男性であり、保育士でもある私の視点が育児のヒントになれば幸いです。

この記事のテーマは以下の3つです。

  1. パパが協力しない原因を知る
  2. 具体的な解決策
  3. ママが改善できること

この記事を読んだあとにはきっと、パパへの愛情を少しだけ思い出し、自分自身のことをもっと好きになれてるはずですよ。

ママがさらに大人になって、パパをうまくコントロールしよう

パパを操縦する笑顔のママの写真

これが結論です。

・え、なんでママばっかり?
・もうこっちは限界!いい加減にして
・パパが悪いんだから、パパが変わってよ
・あなたがが父親になり切れてないんでしょ?

なんて声が聞こえてきそうですが、ママが変わるほうが結果的にママが楽になれるのです。

大きく分けて、解決策は4つ

育児や家庭の関係性に正解はない中で、「パパに育児・家事を協力してもらう方法」は大きくわけて4つあります。

①パパが自分自身で状況を理解し、変わる
②ママがさらに大人になり、パパを変えていく
③パパが育児参加せざるを得ない状況をつくる
④あきらめる・割り切る

①は愛情深く、賢くいパパなら可能かもしません。しかし、なかなか稀なケースでしょう。

②この記事で薦めている解決策はこちらです。
※詳しくは後で説明

子どもを産んだことで、半ば強制的に親に変身したのがママです。余裕はないですよね。
それなのに、さらに大人になれいうのは酷な話。

しかし、ママが変わることが長い目でみた時、心身共に1番健康的な方法なのです。

③ 問題を抱えたママや、ママの病気、死などのケースです。 効果は抜群ですが、現実的ではありません。

④このケースもよくネット上では目立ちます。パパに期待しないことで、穏やかに過ごしてるママも確かに存在します。
でも、できるなら避けたいですよね。
よく離婚に促すような記事もありますが、出来ることをやってからでも遅くない気がします。


そもそも、なぜパパは育児・家事に協力しないのか

お酒を飲みながらスマホを見るお父さん

ここでは視点を変えて、そもそもなぜパパは育児・家事に協力的でないのかをみていきましょう。

相手を知ることで、対策がはっきりと見えてきます。

育児しない理由①:自分の置かれた状況がわかってないから

女性は子どもを出産します。赤ちゃんの命を守るために、なかば強引にママに変身します。

一方で、男性は子供ができた、父親になったという自覚があまりないのです。
その結果、出産以前と同じような生活スタイルを続けてしまうのです。

出産以前の生活スタイルとは

「仕事」をして「休息・余暇」をするといった行動パターンです。

・仕事をして、家でゲームをする
・仕事をして、家でのんびり酒を飲む
・平日仕事をして、休日ゆっくりする

子育て中は責められてしまうような行動も、以前は全く問題のない行動だったのです。

「お疲れ様」とさえ言ってもらえた行動だったのです。
子どもが産まれたら、パパもの生活スタイルを変える必要があります。

「休息・余暇」の時間が減るのは必然です。

この変化に気付いてないから、育児・家事しない。

育児しない理由②:ママの状況が理解できてないから

パパは自分の状況が理解できてないのに加え
ママの状況も理解できていません。

育児は24時間フル稼働で本当に休む暇がないですよね。
しかし、パパは育児の大変さを実はあまりわかっていないのです。

自分が変化してないからママのこともわからない

まず、先ほどお伝えしたように、パパの考え方は「仕事」と「休息」といった単純構造のままです。

そんなパパは、ママを見るときも、俺「仕事」ママ「育児」程度しか考えてないのです。

つまり、間違った解釈をしているのです。
だから

・「お前は家でゆっくりできていいよなあ」
・「仕事で疲れているんだから」

といった無神経な言葉を吐いてしまうのです。
もしかしたら、育・産という言葉がパパの誤解を手助けしてるのかもしれません。

パパがママについて、育児について理解できない理由は

・自分が変化できてないから

だけではありません。

配線でこんがらがって困っているお父さん

2つ目のの理由は、育児や家事が複雑ざからです。
よくわからん、めんどくせー!となってしまうのです。

時間が複雑

パパ少しずつ父親になり、育児参加するようになったとします。

そして、育児・家事の半分をパパが負担する!と決めたとしましょう。
しかし、ママとパパとで育児の時間を単純に2分割するのは非常に難しいです。

育児・家事の時間帯や費やす時間などバラバラで、変則的だからです。

やることが複雑

やることについても時間と同じことがいえます。
いつ、どこで、何をやるかが日々変化し、優先度も状況によって変わりますもんね。また、授乳や寝かしつけなどママにしかできないものあります。

時間にしても、やることにしても単純に2つに分けられない。
役割分担が明確でないのです。

その結果、無責任なパパはよくわからん!!!と放棄し、やらざるを得ないママに全ての負担が流れ込んでくるのです。

パパの未熟さや優しくないところにも問題はありますが、この複雑な仕組みにも問題があるのです。

  • パパが状況に変化できていない
  • 時間、やることが複雑でわかりずらい


以上のことが、パパが育児参加しない理由でした。では、次のパートでは、そのことを踏まえて、解決策を見ていきましょう。

解決策1 きちんとわかってもらおう

散歩をする家族

パパの負担を伝える

とにかく、今までのような生活スタイルではなくなった。パパの時間が減ったこと理解してもらう必要があります。
そのことをきちんとパパに伝えましょう。

ここで注意したいのが、喧嘩のタイミングで伝えても伝わらないということです。喧嘩のタイミングで伝えても「わかってるよ!うるさいな!」となってしまいます。

暖かい飲み物など用意して、落ち着いて話せるといいですね。

  • 「一緒にがんばろう」
  • 「仕事もあるのに大変だね」
  • 「ーう自分の時間がなくなるの理解してほしい」

とパパに感謝を伝えましょう。
ママはもっと大変なのにね。がんばれママ~。踏ん張りどころです。

ママの負担を伝える

次はママもパパと同様に自分の時間が大幅に減っている。負担が大きくなったことを落ち着いて伝えましょう。

育児に定時はなく、24時間労働。

決してママが楽したいわけじゃなく、残業にあたる部分をパパと分担したいと伝えましょう。
「わたしばっかり負担している!」とならないように注意しましょう。

やることを書き出し、明確に

育児の役割分担が難しいのはやることが複雑だからでした。
なので、そこを明確にしていきましょう。

①まずは、思いつくままに育児を書きだしていきましょう。
②その中で、パパにもできそうなことを選んでもらいましょう。

役割分担を単純に2つに分けようとしない

やることを洗い出し、書きだしても、役割分担をはっきりと2つに分けることは難しいです。

無理に2つに分ける意識を持ちすぎず、自分の方が多く負担するくらいの気持ちでいましょう。相手を思いやる気持ちが大切です。

ママの負担もほうがどうしても大きくなってしまうでしょう。
ある程度は仕方ないと目をつぶるようにしてください。

絶対に譲れないこと以外はこだわりを捨てる 

ここ非常に大事です。

パパが育児・家事に参加しようとしているときに、それを妨げてるのはママ自身でもあります。あまり完璧を求めてはいけません。

ママは子どもを守るために、色んな物事に目を光らせています。
ただ、イライラしてるわけではないんです。

わかります。

しかし、ここはひとつ、冷静になってもらいたいです。
本当に大切なのは子どもの「命」だけなはず。
極端な話、それ以外はどうでもよいのです。

全てに気を張りすぎてはいませんか?
パパにあまり完璧を求めず、どんどん協力してもらいましょう。

目的を見失わない 

話し合いの目的はパパを責めて悪者にすることではありません。

ママの負担をひとつでも減らし、その時間を子どもに充てたり、自分の休息に充てたりすることです。ママが笑顔になることが目的なのです。

何度も何度も丁寧に伝える

「わかった!」とパパが言っても、おそらくすぐには変わらないはずです。

一度で理解できるようなことなら、元から理解できていたはずです。

「何回言えばわかるんだ…」という気持ちになるでしょうが、根気強く丁寧に説明していきましょう。

解決策2  小さな行動をのばそう

褒められて照れるパパ

パパが状況を正しく理解できたら、次は実際に行動に移してもらいましょう。

理解しているのと、実際に行動してくれるのはまた別物です。
では、パパが協力しやすくなるためにはどうすればいいのでしょうか?
気持ちでなく、仕組み作りが大切です。
ポイントをまとめましたので参考にしてください。

全てを実践する必要はありません。
取り入れられる範囲で取り入れてみてください。

パパの協力を否定しない

まずこれですね。パパは

・求めてないことをする
・余計なことをする

はじめのうちは多々あるとは思いますが、育児・家事に参加しようとしているパパのやる気の芽を摘むのは避けましょう。

やらないパパよりずっとマシです。やらなくなったらおしまいです。
はじめのうちは、ママ一人でやった方が早いことも多いでしょう。

しかし、長い目で考えて、パパの行動の種を育てていきましょう。

スモールステップ!とにかく簡単なことから協力してもらう

小さなことから協力してもらうことをおすすめします。

その方が「やろう!」って気持ちになりやすいですし、継続もしやすいからです。例えば、ズボンだけ脱がすだけとか、食器を一つ片付けるとかでも良いのです。

徐々に行動を大きくしていくことを前提に、慣れるまでは小さく小さく始めるのがコツです。

「めんどくさい、だるい」と思わせないことが大切ですよ。

20秒ルール!すぐ協力できる環境を作っておく

人が行動しやすくなるためには、手間を20秒減らすといいと言われています。
たったそれだけのことですが効果は大きいです。

例えば

・うんち替えセットを作っておく
・見える場所に掃除機を置いておく
・取りやすい場所に除菌シートをおいて机を拭いてもらう

などです。

if-then プランニングの活用

if-thenプランニングとは、Aという状況のとき、Bという行動をするといった非常にシンプルな考え方です。

敵が来たら(A)、逃げる(B)など、はるか昔から人間が使っていた行動プログラムです。シンプルながら効果は絶大です。

これを活用してパパには

・帰ってきたら、お風呂を洗う
・自分がトイレに行ったら、おむつが濡れてないかチェックする
・コーヒーを飲んだら、連絡帳を書く

などif-thenプランニングを生活の中に散りばめていけば自然と行動に移せるようになりますよ。もう既に習慣になっている行動と身につけたい習慣をセットにするのがコツです。

毎日やってもらう

パパの小さな協力を継続し、徐々に大きくしていくためには毎日やったほうがいいです。

大変な家事・育児をたまにやってもらうくらいなら、簡単なことでもいいので毎日やってもらった方が習慣になりますよ。

記録する

協力してくれたら記録する。
これはママが記録してもパパ自身で記録してもいいです。

「よくできました!」とサインしたり、シールを貼ってあげても良いですよ。

なんだか子どもみたいと感じるかもしれません。しかし、この記録はご褒美より習慣化に効果があるようです。

より具体的にする

爆然としているよりも、出来る限り具体的にした方が行動に移しやすいのです。前の章で家事・育児を書き出しました。

さらにそのやるべきことをいつ、どうやってやるのかより具体的にしておくことで行動におとしやくなるはずです。

パパにおすすめの家事・育児

家事に困っているパパ

育児・家事でパパにもできることは何なのか。よくよく考えてみると、授乳以外は全部できるんじゃないかと思います。

ですので、とにかくパパができそうだと感じることはやってもらいましょう。
なんだっていいです。

その中でも、定番な物をリストアップしておきました。

家事

  • ゴミ出し
  • 排水溝ネット取り換え
  • トイレ掃除
  • 風呂掃除

あまりママがやりたくないところをお願いしたほうがいいですよ。
そうすれば、パパへのダメ出しも少なくなりますし、褒めてあげればパパもやりがいを感じるはずです。

育児

  • 遊び
  • 風呂入れ
  • 寝かしつけ
  • 保育園送り迎え
  • 入園準備

育児に関しては、なるべくわかりやすくて、派手なことのほうがいいでしょう。その方が、「俺やってる感」でますしね。

また、保育園に関わることはおすすめですよ!
なぜなら、先生や他のママなど第三者に褒めてもらえるから。

一段とやる気がでるでしょう。
実際たいして育児してないのに、イクメンぶっているパパにはむかつきますか?
しかし、それをきっかけに、本当にいいパパになってもらえばいいじゃないですか。

きっとママの苦労が実る日が来ますよ。

ママが改善したほうがいいこと

いいアイディアを思いついたママ

パパに変わってもらうことに焦点をあててお伝えしてきましたが、ママ自身も変えたほうがいいとこはあります。

せめて自分にやさしい言葉を

疲れているから、余裕がなくなり、イライラしがち。 
ホントはゆっくり寝れればいいのですが、現実的に不可能ですよね。

だから、せめて「いいママだね。よくやってるよ」と自分にやさしい言葉をかけてあげてください。

無駄はもっと省くべき

なんにもやってないパパから言われたら、「どの口がいってるの?」とイライラしますが、確かに家事・育児はもっと効率化できます。

なにが自分にとって大切か考えてみましょう。
思いつめたりする必要はないですが、時々無駄はないか振り返って改善してみてもいいですね。

パパは寂しい

子どもが産まれパパの相手してる場合じゃないですよね。
さらに、非協力的なパパには嫌悪感すら感じている人でしょう。
でも、たまにはパパのほうを見てあげてください。

それだけで、がんばれるパパもたくさんいると思いますよ。

「パパに興味がなくなった訳ではなく、本当に大変なんだ」ということをしっかり伝えてあげましょう。

まとめ

女の子と遊ぶパパ

今回はパパが育児・家事に協力してもらう方法をお伝えしました。

  • パパに状況をきちんと理解してもらい
  • 小さな行動を増やしていく

こと大切です。
ママばかりに負担がかかる記事になってしまいましたが、ママ自身が少しでも楽になることを心から祈っています。

実際にやるのは難しいはずです。
1つでも変化が生まれればOKくらいに軽い気持ちで取り組んでみてください。

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