投稿 2020年6月5日 更新

2歳半の発達目安は?魔の2歳児イヤイヤ期のしつけ&乗り越え法紹介

幼児がピースをしている様子

2歳半くらいの子どもは、体の動かし方や言葉の使い方なども上手になり、赤ちゃんから一気にお兄ちゃんお姉ちゃんらしくなる時期になります。

行動や自己主張が激しくなり、「自分で!」「ヤダ!」などと何でも自分でやりたがりますが、思い通りにできず泣き叫んでみたり、抵抗してみたりと、どのように対応したら良いのか思い悩むパパやママが多い時期でもあります。

ここでは、「魔の2歳児」「第一次反抗期」とも言われる2歳半の子どもの発達目安やしつけ方法、接し方などを現役保育士であり2児の母である私がご紹介します。

今回は、

  • 言葉の特徴は?
  • 運動能力の特徴は?
  • 生活力の特徴は?
  • 知的な刺激は?
  • 社会性、友だちへの興味は?
  • しつけポイント
  • 子どもがかんしゃくを起こしたときの乗り越え方

を2歳半のそれぞれの発達目安について

ご紹介していきます。

また、対応に困りがちな子どもがかんしゃくを起こしたときの乗り越え方についても、具体例を紹介しながらお話します。

それぞれ具体的な発達目安の例も交えながら紹介しますので、2歳半のお子さんのもつパパやママさんにとって、発達を参考にするものになると嬉しいです。

◆言葉の特徴は?…それぞれ発達の目安も紹介

2歳児の言葉の発達には著しい成長があり、「言葉の爆発期」と言われるほどどんどんいろんな言葉が話せるようになってきます。

「ワンワン、きた」など二語分だけではなく、「ワンワン、あっち、いっちゃった」などの三語文を話す子どもも出てきます。

この時期は好奇心も旺盛なので、「これなぁに?」「なんで?」などたくさんの質問を投げかけてくる場面が増えます。

この質問タイムも、言語獲得のために大切な行動。子どもに分かりやすい言葉で、子どもに向き合い、丁寧に答えていくことで知的好奇心と言葉の獲得につながりますよ♪

《例》2歳半くらいでできるようになること

  • 「あたま」「おなか」「あし」など体の部位の名前を覚える
  • 語彙の量が200〜300くらいに増える(2歳半までには、450までに増える)
  • 二語文または三語文を話せるようになる
  • 「自分で」「ヤダ」など、自分の気持ちを表現できるようになる
  • 色の名前がわかるようになる
  • 「これは何?」と物の名前を知りたがる

耳で聞いた言葉をどんどん覚え、そのまま使おうとするので、まわりの大人の言葉遣いには注意するようにしましょう。

◆運動能力の特徴は?

指をさす女の子

運動能力が発達し、動くことが楽しくて仕方ない時期です。

今までのように、パパやママが手を引いて歩かなくても全然へっちゃら!1人で歩いたり、小走りしたりすることを楽しみます。

《例》2歳半くらいでできるようになること

  • 走ることができるようになる
  • 階段を手を使わず、交互に足を出して、階段の上り下りができるようになる
  • しゃがむことができる
  • 両足でジャンプができるようになる
  • ボールをキックすることができるようになる

2歳半のくらいの子どもは、体力もついてくるので、1歳児の頃より行動範囲が広がったり、俊敏性も増したりします。

今までよりも、交通事故や大きなケガにつながからないよう、注意が必要です。

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◆生活力の特徴は?

パスタを食べる女の子

手先が器用になり、大人が手伝わなくてもスプーンやフォークをもって食事出来たり、クレヨンをしっかり握ってお絵描きができたりと、今まではひとりでは難しかったことが少しずつ自分でできるようになってきます。

自分でできることが増えるので自信がつき、「自分でやりたい!」という自主性のある気持ちが強くなる時期になるのです。

《例》2歳半でできるようになること

  • 規則正しい生活リズムをつける
  • スプーンやフォークを使って自分で食べようとする
  • 靴下、靴を自分で脱ごうとする
  • パパやママ、先生と一緒に片付けができるようになる
  • 手を使うときに力の加減ができるようになる

2歳半の時期は、どんなこともやってみたい!という自発性が生まれると同時に、自立心も芽生える頃です。

衣服の着脱、排泄の始末などの手伝いを嫌がり、「ヤダ!」「自分で!」と怒り、思い通りにならないと泣きわめくことも…。

一見ワガママのように見えますが、子どもの自我や自立心が発達している証拠です。

子どもがやりたい気持ちに寄り添い、できなくてイライラしてしまう思いを言語化してあげましょう。

⤵やりたい気持ちを受け止め、できなかったらどうしたらいいかを分かりやすく伝えてあげるとスムーズに話を聞けるようになっていきますよ。

◆知的な刺激は?

楽器を楽しむ幼児

細かいことができるようになり、指先の器用さがアップします。

例えば、ブロックや積み木など小さなパーツを組み合わせたり、丸や四角、人間の目や鼻などのパーツを描いたりできるようになります。

ピースをしたり、指で数を数えようとしたりするなど、指先の動かし方に成長が明らかに見えるので、自分の洋服を脱いだり着替えたりができる子も。

何でも自分でしたがる時期ですので、その気持ちを大切に自分で思うようにやらせてみましょう。できない部分をお手伝いする感じで大丈夫ですよ♪

《例》2歳半でできるようになること

  • 一本線や丸が描けるようになってくる
  • 絵本の読み聞かせを10〜15分くらい集中して聞けるようになる
  • 色の違いが認識できるようになってくる
  • 数の認識(1〜3くらいまで)ができるようになってくる

指先を使うと、自然と集中力も養われていきます。

指先を楽しみながら使う方法には、道具を使った遊びを取り入れることがおすすめです。

貼ったり剥がしたりできるシール遊び、大きめのビーズやストローをひも通ししてネックレスやブレスレット作り、折り紙をちぎって画用紙に貼って遊ぶなど、指先を使える遊びをいろいろ工夫してみましよう。

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◆社会性、お友だちへの興味は?

紅葉探しのハイキング

2歳半になると、お友だちと仲良く一緒に遊ぶことは難しいですが、お友だちへの興味が芽生え始めます。

お友だち名前を読んだり、同じような場所で、同じような遊びを模倣したりして遊ぶ姿も見られるようになります。

ただ、まだ2歳半の子どもの社会性は未発達な部分が多く、自分のおもちゃを取られて相手を叩いたり、思い通りにいかずに噛みついてしまったりというトラブルも多く起きてしまいます。

トラブルは、言葉が発達途中であるため、うまく気持ちを伝えられないことが原因であることが多いので、くり返しお友だちとの関わり方について教えていかないといけません。

トラブルが起きるということは、それだけ友だちへの興味があるということ。

くり返しトラブルを経験しながら、友だちの気持ちを知ったり、自分の気持ちを伝える手段を身に着けていきます。

社会性を身に付けられるまでは長い目で見守り、危険のない範囲で友だちと関わられる機会を大切にしてあげると良いですね。

◆子どもがかんしゃくを起こしたときの乗り越え方

大声でなく子供

着替えさせようとしたら「イヤ!」、食事も「イヤ!」、食べないなら…と片付けたらそれも「ダメ〜!」。

2歳半の子どもの「イヤ〜!」の声に頭を悩ませるパパさんママさんも多いことと思います。

1日に何度も繰り返すかんしゃくを聞いていると、「私のかかわり方が悪いのかな?」「このまま放っておいた方が良い?一生懸命関わり続けた方が良い?」とかかわり方に悩んでしまいますよね。

かんしゃくを起こすのは、ママの責任ではありませんので安心してくださいね。

でも、かかわり方を間違えるとかんしゃくを起こしたあとの収束スピードに違いが出てきます。子どもの心の成長を見守りながら、ママのストレスが少ないのがお互いにベストなかかわり方です。

そこで、ここでは、かんしゃくの原因と子どもがかんしゃくを起こしたときの対処法についてお話します。

かんしゃくを起こしたときに心がけたいポイントと対処法を具体例と共に紹介します。

かんしゃくの原因とは?

泣く双子

そもそも、かんしゃくを起こす原因とは何でしょうか?

かんしゃくは、幼児期によく見られる行動のように思われがちですが、子ども特有のものではありません。

大人でも、カッとなるとバタンとドアを閉めたり、怒鳴ったり…と感情を爆発させることもありますよね。

かんしゃくは、基本的にはそれと同じですが、幼児期の子どもは、大人に比べるとかんしゃくを起こしやすい精神状態にあるのです。

成長段階にある子どもの心は、感情の起伏が激しく、理性で感情をコントロールすることが難しいです。その上、好奇心旺盛なので、自分の欲求を強くもっています。

自分の欲求を大人によって押さえ付けられると、一気に怒りの感情が爆発し、大声を出したり叩いたりするという行動(=かんしゃく)になります。

かんしゃくを起こしやすい要因は、子どもの育った環境や性格によって異なります。

疲れていたり、空腹だったりとコンディションが悪いときに起こしやすくなるので、かんしゃくを起こした場合は、コンディションを良くすることも視野に入れて対応してあげると良いですね。

かんしゃくを起こしたときに心がけたいポイント

かんしゃくを起こした場合、どのように接したら良いのか、心がけたいポイントをご紹介します。

1.気持ちを落ち着かせる

かんしゃくを起こしている場合、子どもは興奮していて大人の言うことが耳に入りにくい状態になっています。

まずは、子どもの気持ちを受け止め、抱きしめたり静かな場所へ連れて行ったりするなど落ち着いて話が聞ける状況を作りましょう。

怒鳴って静かにさせることが1番効果的に思われがちですが、一時しのぎの手段です。

また同じような状況になった場合、すぐにかんしゃくを起こしてしまいますので、怒鳴って解決することは止めましょう。

2.怒っている理由を聞く

かんしゃくを起こしているとき、子どもなりの理由が必ずあります。

その理由を言葉で表せないためにかんしゃくを起こしているので、大人がその理由を聞き出し言葉にして説明するお手伝いをしてあげましょう。

「なんで怒っているのか、お話してくれないと分からないよ?」などと、かんしゃくを起こした原因が分かっていたとしても、言葉で説明するように促します。

こうして「怒りの原因を言葉で説明する」という経験を繰り返すうち、少しずつ自分の気持ちを言葉で説明することが分かるようになります。

言葉で説明することができるようになってくれば、イライラする気持ちの爆発も少なくなり、かんしゃくを起こす場面も減っていきますよ♪

我慢できたら、「よく我慢できたね!すごいよ!!」などたくさん褒めてあげてくださいね。

3.子どもの言いなりにならない

かんしゃくを起こした場合、大人が妥協して子どもの欲求を全て受け入れるのは止めましょう。

かんしゃくを起こして大騒ぎすれば、大人は言うことを聞いてくれると勘違いして学習してしまうからです。

時と場合を見極め、我慢させる必要がある場合には我慢させ、我慢できたらたくさん褒めて自己肯定感を高めてあげると良いですね。

4.親自身もかんしゃくを起こさない

大人が子どものかんしゃくを沈めたくて、怒鳴ってみたり、乱暴な対応をしたりするのも止めましょう。

大人がしているから、嫌なことがあればかんしゃくを起こしても大丈夫だと思い込み、余計にかんしゃくを起こすようになってしまいます。

【かんしゃくを起こしたときの対処法】

楽しそうな親子

では、かんしゃくを起こした場合、どのように接してあげたら良いのか具体例を交えながら紹介していきますね。

①子どもが理解できるルールを作る

子どもが理解できるルールを作り、一貫性をもたせることでかんしゃくを落ち着かせることができるようになります。

例えば、公園でなかなか帰らず「公園でまだ遊びたい」とかんしゃくを起こした場合。

「あと1回だけすべり台したら帰ろうね」などと、子どもが理解できて守れそうなルールを作れば、子どもが納得してかんしゃくを落ち着かせることができるのです。

②興味を他のものにすり替えてあげる

子どもはかんしゃくを起こしていても、他に興味があるものがあるとかんしゃくを起こしていたことを忘れてしまうことがよくあります。

かんしゃくを起こした場合、「向こうで絵本見る?」「お家にあるおやつを食べよう」など子どもの興味があるものに誘い、興味をすり替えてあげましょう。

③子どもの気持ちに寄り添う

なぜかんしゃくを起こしているのか、子どもの気持ちに寄り添うことも良い対処法の1つです。

例えば、「おやつを買いたい!」とかんしゃくを起こした場合。

「このおやつ美味しいよね!○○ちゃん大好きだもんね」と子どもの気持ちを一旦受け止めつつ、「でも、今日は○○だから買えない」と今日はダメな理由をきちんと伝えてあげましょう。

一旦気持ちを受け止めてもらえるので、落ち着いて話を聞けるため、こちらの話を理解しやすくなるのでおすすめです。

④スキンシップをとる

スキンシップは、不安定になっている子どもの心を落ち着かせるのに効果的です。

子どもの心が不安定になっているとかんしゃくを起こしやすいので、かんしゃくが少し落ち着いてきたら、ハグしたり膝の上で抱っこしたりとスキンシップをたっぷりとってあげましょう。

まとめ

楽しそうな母と子

2歳半の子どもの成長はめまぐるしいものがあり、赤ちゃんというよりお兄ちゃんお姉ちゃんらしさが垣間見えてくる時期です。

自分の思いをしっかりともち、それを表現したいですが、うまく伝えられずかんしゃくを起こしてしまうこともしばしば…。

大人からすると面倒なかんしゃくは、子どもの心が成長する中でとっても大切な過程。

しっかりと対応することで、少しずつかんしゃくは落ち着いていきます。

いつまでも続くものではないので、自分の気持ちをうまく伝えるためにはどうしたら良いのかを大人が見本となり丁寧に知らせてあげましょう。

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